これにより、嚢胞はほとんど痛みや不快感を伴わずに破裂し排液させることができます。
これでも改善しない場合は、バルトリン腺そ の ものを摘出する「嚢胞摘出術」に至る場合もあります。 粘液が溜まっている状態では、しこりに触れても痛みが出ないことがありますが、炎症が起こると大きく腫れ上がります。 しこりは全くなくなり、膿と出血も1日でおさまり、1週間がたっています。
9切開後、嚢の縁に縫合をかけ小さな開口部を形成させます。 今年の9月に出産をして、育児の忙しさにおわれ、またバルトリン腺炎になり切開しました。 バルトリン腺の嚢胞自体は良性の袋なので、その点は安心できるかもしれませんが、どちらにしろ痛みを伴っていきますので、そのまま放置というわけにはいきません。
7処置直後は切開した部分は広く開いた状態となりますが、徐々に自然に縮小して最終的には肉眼で確認できなくなる程度まで縮小します。 このため、また細菌感染をおこしてバルトリン腺膿瘍が再発する可能性があります。 ただし、一時的に症状が消失しても、創縁 そうえん が癒合 ゆごう して再発することが多くみられます。
15約二年後の第二子妊娠時にも、まだ水泡あるね~と 言われましたがそのまま放置。 お一人で悩まれずに、一度相談してみてはいかがでしょうか? バルトリン腺炎・バルトリン腺膿瘍・バルトリン腺膿瘍とは? バルトリン腺とは、女性の膣の入り口のすぐ左右にある分泌腺で、外陰部を潤したり、性交時の潤滑となる粘液を分泌しています。 バルトリン腺は、男性のに相当する。
つまり、バルトリン腺嚢胞・膿瘍は、何度も再発してしまうことが多いという特徴があるのです。