良くも悪くもキラキラの青春ストーリー、 エモーショナルな楽曲、 好みの女優たち。 幼い頃に二つの辛い別れを経験したニノは、いつか自分の声を目印に再会できることを信じて歌い続けていた。
「来年には消えている」と発言。 「私の声はユズだけのもの」というニノの台詞が恋が叶うよりも嬉しかったと語る。
どんなバンドでゲストボーカルとして歌っても帰る場所はユズの音楽だ、と話すニノに、ユズは思わずキスをして二度目の告白をする。 子供頃に淡い恋心抱いた幼馴染の男の子モモこと榊桃が突然姿を消して以来、感情が高ぶると叫び出してしまうためにマスクは欠かせない日々。 お察しの通り、全員が片想い。
19本当にこの娘はこの世の人間なんでしょうか! 切なさに押し潰された胸から搾り出すようなモモへの甘い呼びかけ、残酷なほどの軽やかさでユズを呼ぶ声。
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