100 分 de 名著資本論

「100分 de 名著」で話題資本主義が破壊し尽くした世界を救う「資本論」に眠る社会ヴィジョンとは

島津有理子 2018年度• この概念は、私たちに多くのものをクリアに見せてくれる「レンズ」の役割をします。

驚いたことに、アメリカでも、マルクスの名前が、若者たちのあいだで肯定的に使われるようになっています。司会を務めていた島津は、2018年5月に取り上げた『生きがいについて』（神谷美恵子）に啓発を受けて医師になることを決意、同年9月限りでNHKを退職し、医大生となった。

【朗読】岡山天音（俳優）【語り】目黒泉晩年のマルクスは『資本論』全体の構想に再検討を迫るような理論的転換を遂げようとしていた。ちょうど読み終えたところに……もうこれもまた奇縁としかいいようがありません！「大洪水の前に」を担当した編集者からメールをいただきました。

つまり、自分でどこで働くかを決めることができるのだ。真に豊かな社会を創っていくには、そして、今最も深刻な問題「気象変動」にブレーキをかけるためには、その方法をベースにするしかない。

4 礒野佑子「」語り：小口貴子朗読：唯円役: 2017年10月度で再放送。古臭い「コミュニズム」のイメージを覆し、『資本論』を社会変革に向けた実践の書として捉え直す、まったく新しいマルクス論。

2011・2012年度：「100分 de 名著 -Theme-」（作曲・）• 2020、いちばん刺激的で良かった本は斎藤幸平の「人新世の資本論」。明日からは「資本論」。

では、なぜ労働者は過酷なシステムから抜け出さないのだろうか。