トニーシャプロン

仏リーグで主審が暴挙、もつれあった選手に蹴りを入れて退場処分に写真5枚国際ニュース：AFPBB News

カシージャスは「この審判は最低でも3試合は謹慎処分にすべきだ」と書いている。

さらに、この行為に抗議したとみられるジエゴ・カルロスはイエローカードを出され、2枚目のイエローで退場となった。クレイジーなやつだ。そんなシャプロン氏が英公共放送「BBC」の「BBCワールドフットボールポッドキャスト」に登場。

実際のところ、選手や監督たちの反応は『OK、こいつはミスをやらかしたが、それがどうした？』というものだった。彼女たちが何かをお願いする時、『プリーズ』という言葉がなければ反応しない。

そもそも突然進路を変えて自分の前に出てきたのは彼。同氏は2015年にことでも話題になった人物だ。苦しい主審の釈明そしてジエゴ・カルロスへのレッドカードは取り消しとなった。

選手に向けて足を伸ばしたのはまずい反応だった」と述べている。フランス紙『レキップ』が報じている。フランス代表FWキリアン・ムバッペがカウンターで左サイドのスペースに抜け出すと、ナントの選手たちは一斉に自陣へダッシュして追いかけた。

問題が起きる数週間前には今季限りでの引退を表明していたシャプロン主審は、2004年からフランスのトップリーグで審判を務め、2014年のフランスリーグ杯（）決勝を含めて計400試合以上の経験があるほか、昨年10月には中国スーパーリーグ（1部）に招かれて笛を吹いた。

だがメディアやSNSが、大事件に仕立て上げた。また、ジエゴ・カルロスに対するカードは取り消されるとのことだ。「主審はとくに問題なかったが、問題は線審だ。