島耕作コロナ。「島耕作」の世界にも新型コロナが... マスク装着も「詰めが甘い」と読者ツッコミ: J

73歳の島耕作が「新型コロナ」に感染…！なぜうつってしまったのか？（弘兼憲史）

しかし、これは経済の停滞を意味していて、決してよいことではありません。

弘兼:実際に感染して、施設を利用した50代の会社経営者に詳細を伺いました。凱旋門、エッフェル塔、ルーブル美術館等々。

捨てるところはないのです」島耕作もコロナ感染経験をまた何か新しいビジネスに結びつけるのだろう。ただ、73歳ともなると、重症化のリスクが高いですからね。マスク姿では表情を伝えづらいという悩みを抱えつつも、感染拡大する社会を昨年から描いてきた。

取材先では、とにかく写真を撮りまくることになります。回復した患者の血しょうには抗体が含まれていて、ワクチンや治療薬の研究などに利用されている。

弘兼憲史（以下、弘兼）：島耕作シリーズは今の時代を描く情報マンガです。

経営者の方は回復後、医療機関に血液を提供したそうです。

その違和感はどうしたらいいのか』という話になる。

知人から療養生活や後遺症の実態を聞き、「これは描かなければ」と島が感染する展開を決めた。