空 くう は色 しき に異 こと ならず、色 しき 即 すなわ ち是 こ れ空 くう 、空 くう 即 すなわ ち是 こ れ色 しき。
舎利子 しゃりし 色不異空 しきふいくう 空不異色 くうふいしき 色即是空 しきそくぜくう 空即是色 くうそくぜしき シャーリプトラよ、ものは空より生じる。 「西遊記」で有名な玄奘三蔵(三蔵法師)によって伝えられたという。 は『』を、・は『(妙法蓮華経)』を根本経典とするため、般若心経を唱えることはない。
17般若心経 漢文/よみがな ぶっせつまかはんにゃはらみたしんぎょう 仏説摩訶般若波羅蜜多心経 かんじざいぼさつ ぎょうじんはんにゃはらみったじ 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 しょうけんごうんかいくう どいっさいくやく 照見五薀皆空 度一切苦厄 しゃりし しきふいくう くうふいしき しきそくぜくう 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 くうそくぜしき じゅうそうぎょうしきやくぶにょぜ 空即是色 受想行識亦復如是 しゃりし ぜしょほうくうそう ふしょうふめつ 舎利子 是諸法空相 不生不滅 ふくふじょう ふぞうふげん 不垢不浄 不増不減 ぜこくうちゅうむしき むじゅそうぎょうしき 是故空中 無色 無受想行識 むげんにびぜっしんに むしきしょうこうみそくほう 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 むげんかい ないしむいしきかい 無眼界 乃至無意識界 むむみょう やくむむみょうじん 無無明 亦無無明尽 ないしむろうし やくむろうしじん むくしゅうめつどう 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 むちやくむとく いむしょとくこ 無智亦無得 以無所得故 ぼだいさった えはんにゃはらみったこ 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 しんむけいげ むけいげこ むうくふ 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 おんりいっさいてんどうむそう くきょうねはん 遠離一切顚倒夢想 究竟涅槃 さんぜしょぶつ えはんにゃはらみつたこ 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 とくあのくたらさんみゃくさんぼだい 得阿耨多羅三藐三菩提 こちはんにゃはらみった 故知般若波羅蜜多 ぜだいじんしゅ ぜだいみょうしゅ ぜむじょうしゅ ぜむとうどうしゅ 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 のうじょいっさいく しんじつふこ 能除一切苦 真実不虚 こせつはんにゃはらみったしゅ そくせつしゅわつ 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰 ぎゃていぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 ぼじそわか はんにゃしんぎょう 菩提薩婆訶 般若心経. 摩訶般若波羅蜜多心経 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色 無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界 乃至無意識界 無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多 故心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神咒 是大明咒 是無上咒 是無等等咒 能除一切苦 真実 不虚故 説般若波羅蜜多咒 即説呪曰 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提僧莎訶 般若心経 般若心経の現代語訳(読み方と意味) ではそれぞれの読み方とその意味を解説していきます。 内容は、仏陀とその十大弟子の一人、須菩提の対話形式で般若思想の要点を簡潔に説いたもので、空の思想を基本としています。
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