シューマンピアノ協奏曲。シューマン「ピアノ協奏曲」【解説とyoutube動画】

シューマンピアノ協奏曲イ短調：青みを帯びた川のうねり

オケも力強いし、それに負けてないピアノで、う～ん。

第一楽章：Allegro non troppo e molto maestoso- Allegro con spirito この曲もよく知られたホルンのテーマから始まります。

「トロイメライ」はその美しい旋律からヴァイオリンやチェロ用にも編曲されて広く親しまれています。ファンタジーは豊か。

展開部はもと「幻想曲」であったこともあり、非常に自由でな雰囲気を持っています。さすがクーベリックさんが、バックを務めているだけあるわい。特に浪漫的な曲を弾かせるととんでもない名演を生み出してくれる。

スタジオ録音ということもあり、いまひとつ感興が乗り切っていないのです。

定番としてお薦めできる演奏だと思います。アルゲリッチは非常にロマンティックで感情を表に出した演奏をしています。ライブ盤が存在しなければ更に価値の高かった録音だと思います。

と指揮のによる演奏（録音）の第1楽章が、『』第49話（最終回）「史上最大の侵略後編」のBGMとして使用された。

根拠はないのですが、１話からずっと見ているとそんな気がします。第３楽章：打って変わってイ長調の明るいホルン五度のテーマがここではピアノによって奏され、オーケストラが伴奏する。