とはいえ、その雇用条件の一環として、本人は、 そうではないと取り繕わねばならないように感じている。 一度職場で悩んだら、この本を読むことを薦めたい。
19「数値に表れないから問題ではない」とは言えません。 (意訳多め、訳したい部分を中心に訳すので、全容が知りたい方は原著をお読みください) 者のデヴィッド・グレーバー氏が2013年に発表したレポートを元に書かれた書籍。 大切なのは、私たち自身がさまざまな思い込みから自由になることではないか。
1実際に「ブルシット・ジョブ」をやっていた人たちの生の声も収められていて、読んでいると 「いくら高いサラリーをもらっていても、ちゃんと働きたい人、自分がこれまで積み重ねてきた努力や資格、能力を示したい人にとっては、つらいだろうな」 と思わずにはいられません。 だが、彼らはその日暮らしに近く、(仕事に対する使命感もあるだろうが)現場から離れることができないため、ウォールストリート占拠運動に参加できなかったというのだ。
19好きなこと「だけ」やって生きていけるとしたら、本当にその「好きなこと」は楽しいのだろうか。 コロナ禍における社会的共通資本としての医療 新型コロナウイルス感染者を受け入れる病院の7割を占める公立・公的病院が経営難に陥っている。