モルモットの実験的Trichophyton mentagrophytes感染に対し、局所適用は症状の改善と接種菌の陰性化傾向が認められている。 これらの生物は該表面上に沈着するか又はそれに付着するので、曝される物体の価値は落ちる。 真菌細胞の膜及び膜系に作用して、細胞の増殖・生存に必要な物質の輸送機能を阻害し真菌を死に至らしめるものと考えられている。
17【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は、チオール基改変酵素阻害剤(thiol group modulating enzyme inhibitor)及びピリオン(pyrion)化合物の組み合わせに関し、それは汚染生物、菌・カビ又はバクテリアに対する向上した保護効果を与える。 医薬品の成分は配合禁止です(例外:旧化粧品種別許可基準に収載の成分、2001年4月より前に化粧品の配合成分として承認を受けているものおよび薬食審査発第0524001号「化粧品に配合可能な医薬品の成分について」に収載の成分は医薬品の成分であってもその前例範囲内で配合可能)。 【0022】 本発明において特許請求される組み合わせは、水と常に接触しているか、又は頻繁に接触する表面又は物体を、汚染生物、菌・カビ又はバクテリアに対する相乗的効果を与えるそれぞれの割合において成分(I)及び成分(II)を含んでなる組成物を該表面又は物体に適用することにより、汚染又は藻類の付着もしくは沈着から保護するのに特に適している。
11濃厚乳剤は通常、有機溶剤に加えて約10〜50重量%の活性成分の組み合わせ、約2〜20%の乳化剤及び最高で20%の他の添加剤、例えば安定剤、腐食防止剤などを含有する。
2薬効薬理 抗菌作用 6,7• is of• 皮膚浸透性 11• しかしながら一般に、ほとんどの汚染生物、菌・カビ又はバクテリアの場合に、組成物中の成分(I)の量対成分(II)の量の重量による適した割合は、10:1〜1:10の範囲内に含まれるべきであると言うことができる。
14バトラフェンとは? 【請求項11】 請求項1〜9のいずれかに記載の組成物の防汚有効量を投与又は適用することを含んでなる汚染生物、菌・カビ又はバクテリアに対する材料の保護方法。 それ以上のpHではピロクトンオラミンは効果がない。
10【請求項3】 成分(I)がジタン、チラム、ジラム又はジネブから選ばれる請求項1の組成物。 【0031】 成分(I)及び成分(II)の組み合わせを含んでなる組成物中のそれぞれの活性成分の量は、相乗的効果が得られるようなものであろう。
17例えば水和性粉剤又は濃厚液(前に記載したような)を水で希釈することにより得られる水性分散液及び乳剤のような他の液体調製物も本発明の範囲内に含まれ、そしてそれらは油中水型又は水中油型のものであることができる。
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