予防的に使う場合や、安全性を重視する場合は抗アレルギー薬を使いますが、ステロイド薬に比べて効果が弱めなため、症状が十分におさまらない場合は医師に相談しましょう。
15内服薬などの別のアプローチについて診断してもらって、もしかしたら鼻づまりのスプレーを使わなくてもよい方法が見つかるかもしれないからです。
<代表的な点鼻薬> ・アラミスト(成分:フルチカゾン フランカルボン酸エステル) ・エリザス(成分:デキサメタゾン シペシル酸エステル) ・ナゾネックス(成分:モメタゾン フランカルボン酸エステル) ・リノコート(成分:ベクロメタゾン プロピオン酸エステル ・フルナーゼ(成分:フルチカゾン プロピオン酸エステル) ステロイド点鼻薬は、近年では、軽症、初期の段階から用いられるお薬(第一選択薬)として位置づけられています。 朝と夜のどちらで使った方が効果が高くなる、といった報告もされていないため、使う時間帯にこだわる必要はありません。
10そこで、処方薬と市販薬で、何が違うの?というと、「 市販で購入できる点鼻薬の成分は、種類や量が限られている」ということと、「 安全面から使用方法が限定されている」という点です。
1血管収縮剤も、きちんと用法・用量を守って使えば、重篤な副作用を引き起こす恐れは格段に少なくなります。 滴下または噴霧後は、薬液を鼻の奥まで広く行き渡らせるため、頭を後ろに傾けた状態で数秒間、鼻で静かに呼吸する• この薬の特徴は、使うとほとんどの方がすぐに効果を感じる事ができることで、たくさん使うと効きすぎてしまうこともあるほどです。 片方の鼻孔をふさぎ、反対側の鼻孔に容器の先を入れて上を向き、滴下する(または、軽く上向いて息を吸いながら噴霧する)• 文責: 最終更新日:2018年3月5日. またステロイド成分の細胞に働く薬理作用から考えても時間をかけて続けて使う方がいいともいえます。
そのため、元々鼻づまりの症状が軽い時が使いやすく、より効果的です3。 血管収縮剤とステロイドのW効果!• NOSEMINT ノーズミント• 一方、市販で購入できる点鼻薬においても、実は、全く同様に「ステロイド成分」、「抗アレルギー成分」、「血管収縮成分」のものがあります。
19