なぜ不採算路線を計画から外したかと言えば、公団は高速道路建設にあたって税金投入ではなく、やを財源とする、および銀行から建設資金を借り入れてのち、通行料金で返済する「公団方式」を採用しているため、建設する高速道路の採算が悪ければ借金返済が滞って公団経営が悪化しかねないためである。 当該区間は暫定4車線(完成時6車線)で整備された。 黄色線は設計基準交通量(日換算)で、東京 - 厚木間(往復6車線)は88,000台、それ以外(往復4車線)は48,000台である。
18画像左 : 海老名SA(上り側)。
9下記についてご注意願います• 通常、政令にはない構造規格の道路建設にはの改正が必要となるが、藤井は改正手続きを飛び越えて局長通達1通だけで公団に対して指示を下したのである。 当該区間は鉄道や道路との交差、急峻な地形、軟弱地盤が集中する東名随一の難工事区間という理由があるにせよ、曲線半径300 - 700 mのカーブや高低差を取り入れることで極力経済性を考慮している。
12東名リニューアル工事は、これからもお客さまに高速道路を安全にご利用いただき、高速道路ネットワーク機能の長期健全性を保つために必要な工事となります。 急峻な谷の通過において橋脚の高さを低く抑えるか、橋梁をやめればコストは下がるが、そのしわ寄せとして急勾配となって2パーセントという条件を満たせなくなる。 : 第二東海自動車道横浜東海線として横浜市 - 東海市が高速自動車国道に指定される。
125倍となって、さらにコストが膨らむ結果となっている。 当該区間は2003年(平成15年)の第1回国幹会議で新東名の車線縮小が議決される以前から着工、概ね完成していた経緯から、(一部区間では片側3車線運用、清水連絡路・引佐連絡路は完成4車線 )とはいえ、路肩側に1車線分の空間が余るという広幅員路線となった。 画像右 : 富士川から奥の由比海岸を望む。
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