こしのある蕎麦で香りがあり喉越しの感触もよい。
ここの右折は、左の急カーブ。 浅間坂木庵(せんげんざかもくあん)さんの存在は、檜原村に夫婦で通いだしてしばらくしてから気づきました。
この日は「野菜天せいろ」を注文。
この家は代官が休憩所として使えるようにと江戸幕府の命を受けていたという。 水がいいということで、みちこさんが、ここで19年前にそば屋さんを開いたのだそうです。
日を変えて、美知子さんと、美知子さんの母の弟であるこの家の14代目、髙橋季博(すえひろ)さん(85)にお話を聞きました。
「ゆずを甘く煮てみたの」「どうかな~お口に合うかな?」と、女将さんらしき人がとても気さくに話しかけてくれます。 以後3世紀の時をへて、1929年(昭和4年)生まれの季博さんが幼い頃、家の前に馬をつなぎ、馬方たちが馬方専用の囲炉裏を囲んで温まりながら休憩していたのを覚えています。
夫が注文した、石臼挽きそば 大(1200円)。