姿勢偏差に分類される幾何特性には、平行度、直角度、傾斜度、線の輪郭度、面の輪郭度があります。 線の輪郭度はデザインのある部品の曲面が、デザインした通りに出来ているか指示するものです。
10形体の姿勢公差は、この形体の姿勢や形状偏差を規制するが、形状公差によって姿勢偏差を規制することはできない。 ぜひ、下記よりダウンロードして、ご覧ください。 これらの幾何公差を測定する為に定盤を用いるのですが、定盤も正確には小さな凹凸があって完全な水平面ではないため、JISによって定められた等級を利用して幾何公差を測定していくことになります。
(線の輪郭度、面の輪郭度は、第5回を参照) 1. データムに関連した形体に指示した幾何公差は、データム形体自身の形状偏差を規制しない。 寸法線からは明確に外す 円周振れと全振れを示す場合、 寸法線から明確にずれた位置で指示します。 こんなトラブルを解決する管理システムを紹介させてください。
13この場合、左右の軸の寸法線の延長線上にデータムA、データムBを共通データムとして指示し、円筒面の表面に指示線を当てます。 外形線は線や面をコントロールします。
投影面に平行な任意の断面で、対象としている輪郭は、理論的に正しい輪郭をもつ線の上に中心をおく直径0. 図2の上は、面Aと面Bを基準にした2つの穴の位置を、従来の寸法公差を用いて表した図です。
1振れ偏差とは、対象となる形体が、データムに関連し、回転体の表面において、指定された方向の変位が偏差の許容値内にあるかを規定します。 これらの構成要素のそれぞれは、個々に指示した公差又はその普通公差によって規制される。 全振れ:円周方向 Total runout 実際の(再現した)表面は、0. 下の絵を見てください。
1