掲載した左上の図に示されているように、新型コロナウイルスが細胞に付着するときに使うスパイク・グリコプロテインの3箇所にエピガロカテキンガレートが結合して、ウイルスの付着と侵入を阻害すること。 幸いにも私の周辺では、感染者が出たというニュースは聞きませんが、そこまで忍び寄っていることを考えると不安になります。
12「人体での予防効果を示した報告はない」ことから、有効とは言えません。 その結果、調べるきっかけとなったツイートについて、根も葉もないデマではない、ということは確認できました。
18緑茶の殺菌力が最も高い — 宋 文洲 sohbunshu このツイートでソースとなっている「浙江省疾患防止センター」ですが、中国語では「浙江省疾控中心官」となり、本国のニュースサイトでもこの研究結果は話題となっています。 お店をやっていた頃、自身の勉強不足によりお客様に誤った案内をしてしまったこと、狭い世界にこもって、知識が足りなかったことが多々ありました。 投稿日:2020年2月16日 もちろん実際のところはわからないにしても、数々の医学論文を検証していく中で、 ・海藻に含まれるフコイダンは、サイトカインの発現パターンを変化させ、重症化を防ぐ ・岩海苔などに含まれるグリフィスシンという成分にSARS ウイルスのウイルス感染を抑制する効果がある ことがあることを知ったのです。
19「おばあちゃんの認知機能がかなり低下してきた。 ともかく、そういう「日本人だけが日常的に飲んでいる緑茶」というものが、現在わかっている分には、 「この世の食品成分の中で最も新型コロナウイルスに有効」だと知りまして、海藻の存在と共に、何とも感慨深く思った次第です。 前日にご紹介したまとめサイトの記載された情報には、大きな拡散が見られませんでしたが、5日に報告した「インドの医科大チーム」の情報の拡散が増加しています。
これは、本当に、複数の機序によって新型コロナウイルスに対抗することが解ります。 消費者庁のHPには、 「 新型コロナウイルスについては、その性状特性が必ずしも明らかではなく、かつ、 民間施設における試験等の実施も不可能な現状において、新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうするウイルス予防商品については、現段階においては客観性 及び合理性を欠くものであると考えられ、一般消費者の商品選択に著しく誤認を与 えるものとして、景品表示法(優良誤認表示)及び健康増進法(食品の虚偽・誇大 表示)の規定に違反するおそれが高いものと考えられます。