私たちはどうかしている 12 巻

私たちはどうかしている12巻ネタバレ！多喜川の正体が実は・・・

しかしある時不祥事を起こした学生だった城島は学校も退学処分になりかねなかった。そして焼香を終わらせた後、みんなの前で深々と頭を下げ光月庵から出ていき、最後に七桜に話かけます。

その女は息子の命を奪った。

「きみの人生がこの先ずっと僕の隣にあることを想像してみてほしい」と告げた。火傷を負った七桜の手が治るまでの間でも、職人の手がいるはずだと椿は言うのだった。多喜川のモトカノということですが、なにか多喜川の弱みも握っていそう。

女将の怖さを見るのも、だんだん慣れてきて、次はどんなことがあるのか楽しみになってきました。眠っていた椿は、血だらけで倒れる父と、自分の手が血で染まっている夢を見てしまう。刻んで餡と、混ぜるだけならよくみかけるが、七桜は小さな柚子の中に丸ごと餡を包み込むように入れてあったのだ。

子どもにも自分の正体について、嘘をつき続けることになりますから……。

ちょうど、毎年恒例の光月庵のお茶会が開催される日で、椿の父親が殺された日でもある。｢ごめん、全部母さんが悪い。

椿は御菓子の心配はしていないが、あいつは傍若無人だからと微笑む。多喜川さんの父は女将と関係があったとか。