この後に続く「及ばず」を「~する必要はない」 という意味に解釈してしまうと「善悪を問う必要が ない」=「仕方がない」という諦観的意味に解釈 してしまいます。 「是非」というのは、 「良いことと悪いこと 正しいことと正しくないこと 」や 「物事の善し悪しを区別して判断すること」、 「どうあっても・絶対に 強調の副詞的用法 」を意味しています。 どちらで表記するのかルールはあるのでしょうか。
7わずかな人数の供を連れて本能寺に宿泊中の信長が、真夜中に周囲を包囲されて突然の襲撃に見舞われます。 特に前に「善か悪かを問う事」と いう「是非」が来る場合、それに続く「及ばず」は 「不可能」の意味で取るのが当時の用例研究に基づ く一般的な言い回しであり、正しい解釈です。
4過去にも是非に及ばずと言ったことがあるのはホント? 信長の「是非に及ばず」は本能寺の変が有名ですがこれを言ったのは実は2回目とされています。 そのような事にならないためにも、是非という言葉の正しい意味や使い方を知っておくことは、とても大切なことです。
1副詞「是非」は英語で何というの? では、副詞の「是非」を英語で表現すると、どのようになるのでしょうか。 その他、ビジネスチャットやメールで活用できる丁寧な表現では「There is nothing we can do」「It can not be helped」なども良いでしょう。
13部下が失敗した。 小姓の森蘭丸が、すでに我が軍が戦火に埋もれている状況を見て、 「 謀反です。 例文 「今回は、この条件で受け入れるのは是非もない」 「突然の異動で、請け負っていた仕事を最後までやり切れないが是非もない」 「なぜこの方向でプロジェクトを進めるかは理解できないが、社長の指示となれば是非もなくやるしかない」 「そんな是非もないことを言っても何も変わらない」 「なんでこんなこと私達がやらなきゃいけないの、、」 「是非もなし!下っ端だからよ」 「是非とも」の意味は「是にしても非にしても」「どんなことがあっても」 「是非とも」は 「是にしても非にしても」「どんなことがあっても」「きっと」を意味する副詞です。