Web版既読だったのだが富士見L文庫で書籍化するイメージでなかったからちょっと驚いた。 ハロルドがなんとも思わないことなんてわかっていた。
乳母のジョハンナもマルグリッドがルイのことをまともな王位継承者として扱うとは到底思えないと話す。 ベルタが我が子を守り、自分を守るための行動は力強く、頭の良い彼女が良い施政者として国王と並び立つようになるのも頷ける。 電子洋書• C Himawari Nishino 2020 Licensed by KADOKAWA CORPORATION C 2020 Aya Tanaka. 辺境領主の嫡女として生まれ育ったベルタは突如、国王に嫁ぐことになる。
20しかし、「南部風の食事も試してみたい」という国王の言葉にベルタは顔をほころばせた。 このたび富士見L文庫(株式会社KADOKAWA 様より書籍化が決定しました。
王宮で無難に過ごそうと思っていたベルタが予想外の妊娠をしたことで、状況が変わってゆくファンタジー。 ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。 若く賢い王妃を主人公に、ページ数からは思いもよらないほど読み応えのあるストーリーが展開されていた。
6欲を言えば、後日談というか、ベルタが地位を築き上げた後の話も読んでみたいなーと思った。 王妃であると同 紆余曲折の末に王家の女主人の座を手中に収めたベルタ。 北部出身のジョハンナはベルタや女官たちの心配にピンときていなかった。
9それでなくとも、遷都事業、王家と実家の板挟み、側室を志願してきた女官への対応、幼子のぐずぐず、と問題は山積み。
・買い逃すことがありません!• 現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。 お支払方法:クレジットカードのみ 解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能です. 公私ともに変わっていく国王ハロルドとの関係性に戸惑いながら、王妃としての初仕事で「遷都」という国家の一大事業に携わることになる第二弾。 数年したら実家に帰るつもりで後宮入りしたのに、まさかの懐妊がもたらしたベルタを巡る心境の変化。
10ジャンルでさがす• それでも一番の悩みが夫ハロルドとの関係というのが初々しい。 彼女はそれをあしらう双子に「シュルデ子爵夫人」で「国王長男の乳母」であるという自身の立場を明確にした。 気持ちの整理がついた国王が夜通うようになってきたが、気持ちが簡単には追い付かないベルタは戸惑う。
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