しかし、勇気をもって引き受けた韓国女優のシム・ウンギョンは、亡き父の「誰よりも自分を信じ疑え」という言葉を胸に、真実を追う女性新聞記者役を真摯に演じ、日本アカデミー初の外国人として最優秀女優賞を受賞しました。 この2人なくしてラストシーンの説得力はないでしょう。 役作りっていかに登場人物に近づけるかという事を シム・ウンギョンも松坂桃李も言っていました。
劇中のテレビで流れる座談会「官邸権力と報道メディアの現在」に出演している。 w 私はこの作品にとても満足していますし、素晴らしいものを見せてもらったなと思うのですが ラストシーンをはじめ、いくつか考えさせられたポイントがあったので、自分の忘備録も兼ねてあらすじのまとめと考察をしてみました。
そんで女性記者は青年官僚の上司から 「お前のお父さんはデマをつかんだわけじゃないんやでー、君もお父さんみたいに消されたいか?」とわかりやすく電話で脅迫を受けてしまう。 『僕はこういう映画を撮りますが、新聞記者が内閣をぶっとばす映画にはしたくない。
13他にもたくさんの濃厚な俳優に支えられた結果、 この映画は高く評価されたし、広く認知されることになったのだ。 それが私のジャーナリズムですから。 どういうことかというと、映画を鑑賞していてハッと気づかせられる瞬間がたまらないのです。
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