連結売り上げの15%、連結営業利益の18%を稼ぎ出している。 ただ、ティア1以上のセンサーの技術を持つソニーも、自動車業界特有の、すりあわせ型開発や、温度や振動への耐性など、厳しい品質水準への対応は十分ではない。
3米国政府の輸出規制で中国ファーウェイへのイメージセンサーの出荷を9月15日以降停止したことなどが影響し、売上高を1兆円から9600億円に、営業利益を1300億円から810億円にそれぞれ引き下げた。 日本企業としてトップ10には唯一、ソニーの半導体子会社ソニーセミコンダクタソリューションズがランクインした。 なお、Omdiaコンサルティングディレクタの前納 まえの 秀樹氏は、ランキングのトップ3社について「世界ランキングの10位圏外となったキオクシアはほかの半導体メモリベンダ同様、前年比で売上高を大きく落とした一方、ソニーはスマホへのCMOSイメージセンサの搭載量が増加した恩恵を受け、キオクシアに約1億ドルの差まで詰めており、2019年下半期だけを見れば、すでに6億7000万ドルほどキオクシアを上回り1位の座を獲得している。
4この移籍は、「大村氏がルネサスを辞めることがわかって数日での出来事。 現在は生産を再開しているものの、完全に元には戻っていない。
こういった将来像を今からでも描ける以上、ソニーのCMOSイメージセンサの未来は明るい。 半導体業界からパナソニックの名が消えてしまうのは寂しい限りだ。
19ソニーの専務CFO、十時裕樹氏は、「主要なスマートフォンメーカー各社の中高級機種に高いシェアで採用されていることに加え、カメラの多眼化やセンサーサイズの大型化によって好調で、自社生産設備はフル稼働の状況だ」と話していた。 制作の遅れは、当然今後の収益に悪影響を及ぼす。 「エンジニアとして、皆、良い技術、顧客の価値になるものを作ろうと強く意識している。
12「20年度に失った数量ベースの市場シェアのかなりの部分を取り返すことが可能」と説明した。 さらに、Intelとの間で業務提携を結び、ノートPC向けに5Gモデムを提供していく予定であることを明らかにした。
14顕著なのが「大黒柱」として業績を支えてきた半導体事業だ。 同分野売上高は前年同期比284億円増の2307億円、営業利益は同204億円増の495億円となった。
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