リヒテルの演奏にはバッハの音楽を静的なものとして神格化する態度、ロマン的解釈の香りが多分にありますし、グールドも彼独自のピアノ語彙に強く引付けた演奏です。 サラバンド の歌は感動的だが、和音の下の音の音程・音色が不安定で、感興を損なうのがもったいない。 その後、様々なチェリストが本演奏を目標として数々の演奏を行ってはきているが、現在においてもなお、本演奏を超える名演を成し遂げることができないというのは、カザルスのチェロ演奏がいかに余人の及ばない崇高な高峰に聳え立っていたのかの証左であると考える。
15バッハはこれに飽き足らず、の右手部分もしっかり作曲し、旋律楽器と対等な扱いにする試みもしています。 楽譜の扱いには独自のものがあり、トリルや装飾音の処理はかなり異なる。
12是非CDが欲しいのですが、たくさんの方が演奏されていてCDも色々とあり、どれを買っていいのかわかりません。
9種は全曲を聴き、6種は1曲のみを聴きましたので、各曲10種づつということになります。 アルマンド 二部形式、4分の4拍子。
ヤーノシュ・シュタルケル 18:54 2:42 5:27 2:33 3:14 3:15 1:43 20:56 3:52 4:09 2:15 5:02 2:58 2:40 22:46 4:20 4:04 3:06 4:34 3:29 3:13 24:30 4:38 4:13 3:47 4:08 5:06 2:38 27:09 6:42 7:28 2:16 3:36 4:29 2:38 28:49 5:15 6:22 3:52 4:55 4:11 4:14 ヤーノシュ・シュタルケル BMG BVCC-1923~24 録音;1992年6月19・20・22~24日 ニューヨーク、アメリカ芸術文化アカデミー シュタルケル4回目 曲によっては5回目 の録音。 次に何が出るか楽しみな演奏である。 ラルフ・カーシュバウム 18:08 2:34 4:18 2:37 3:22 3:12 2:05 19:55 3:39 3:09 2:05 5:14 3:12 2:36 22:35 3:49 4:04 3:06 5:00 3:22 3:14 23:57 4:24 3:50 3:26 4:25 5:09 2:43 26:10 6:53 5:46 2:13 4:17 4:40 2:21 29:56 4:34 8:46 3:31 4:45 4:19 4:01 ラルフ・カーシュバウム Virgin VCD5-45086-2 録音;1993年1月、ブリストル、ブランドン・ヒル、聖ジョージ教会 今回調べてみて、カーシュバウム 1946年生れ がアメリカ出身というので驚いた。
ユリウス・ベルガー 16:41 2:16 4:16 2:18 2:48 3:24 1:39 19:14 4:00 3:54 1:39 4:09 3:06 2:26 21:53 3:43 3:52 2:28 4:23 4:18 3:09 23:48 3:32 5:03 3:15 3:33 5:47 2:38 23:43 5:29 4:25 2:03 4:25 5:02 2:19 27:28 4:54 7:07 3:10 4:09 4:31 3:37 ユリウス・ベルガー WERGO WER4041~42-2 録音;1995年4月11・12・14日、5月23日、9月26日、1996年3月13日、イタリア・トレヴィゾ、Col San Martino、San Vigilio。 演奏スタイルとしても、古楽器奏法やオリジナル楽器の使用が主流とされる近年の傾向からすると、時代遅れとの批判があるかもしれない。
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