10日の初公判で、起訴内容について問われた竹株被告は「黙秘します」と答え、弁護側は被告に動機があったか疑問が残るとしたうえで「何か話せない事情があるのではないか」と無罪を主張しました。 竹株脩被告(21)は、2019年11月、奈良県桜井市の路上で、 山岡直樹さん(当時28)の首付近をなたで叩きつけた上、橿原市の自宅アパートに運び、 火をつけて殺害した罪などに問われています。 新幹線で向かった福岡でネットカフェなどに滞在した後、いったん橿原市の現場に戻り、再び福岡に行ったと証言。
6全国社会の記事一覧• 【事件の経緯】 おととし11月、橿原市のアパートが焼け、火元の部屋から男性1人の遺体が見つかりました。 【弁護側 冒頭陳述】 被告の弁護士は無罪を主張し、「被告がある時点から黙秘に転じたのは、別の真実があるのではないか」と述べました。
3特に何とも思わなかった。 毎日新聞は4日までに計5回、被告と接見。 一方、検察が被告を鑑定留置した経緯もあり、法廷では責任能力の有無が争われる可能性もある。
検察は、竹株被告について、刑事責任能力を詳しく調べる鑑定留置を行ったうえで、去年5月、竹株被告が山岡さんをなたで襲ったうえ、自宅に運び込み火をつけたとして放火や殺人などの罪で起訴しました。