貴島式ヒットの法則 植田:「愛していると言ってくれ」のみならず、貴島さんの作品は、最初はそんなに高い数字じゃないけれども、後半になって20後半、30%に上がっていき、さらには40%にもなる作品が多いですけれども、そういうふうになる起爆剤は、貴島さん的には何だったと分析されてらっしゃいますか? 今のようなSNSの時代だと、勝者と敗者が二極化するというか、何かバズったら物見遊山のお客が一杯やってきて、数字が取れるみたいなところがありますが、当時はほんとにドラマ好きが見たっていう印象がしますが。
7「LOVE LOVE LOVE」は「長男の嫁」が縁 植田:昔のインタビューでそういう話を読んだ記憶があって。 主演男優賞(豊川悦司)• 当時、豊川悦司さんはまだ知る人ぞ知る存在でしたよね。 それを丸山先生にお伝えしたら「彼らは手話で多分あなたの悪口言ってますよ(笑)。
最高だよー最高すぎるーーー — Gaoooo🐯 5518126j 紘子が125,000円もするFAXをローンで買ってしまって、宅配のバイトに明け暮れているところを晃次に見つかってしまって、笑ってごまかそうとするシーン。 水野紘子役の常盤貴子は23歳で、展開するのは年齢差のある恋。 『愛していると言ってくれ』の出演時は既に33歳。
13貴島:元の企画では、常盤さん演じる紘子が聴覚障害者でした。 貴島は自身の作品をヒットさせていくだけでなく、のちに「逃げるは恥だが役に立つ」(以下「逃げ恥」)の演出家・土井裕泰や日曜劇場「半沢直樹」の演出家・福澤克雄、「SPEC」シリーズのプロデューサー植田博樹を育てた。 貴島:冬彦さんブームときは、ラス前の11話かな。
4それが、その後、大ヒットメーカーになられるっていうのは、何か歴史の妙ですよね。 TBSといえばホームドラマ 植田:貴島さんは、ホームドラマもつくられれば、ラブストーリーもつくられますが、創作の根っこはなんですか。
12光「色々好きだったけど、1番好きだったのは声だったなあ」 晃次の声を聞いたことがない紘子は動揺したのであった。 そこに「誰にも言えない」(93年)でそのまんま東さんの奥さん役だった中村綾さんも出ていた縁で、1回TBSで擦れ違ったとき、中村さんから「一緒にやっている常盤さんです」と紹介してもらったんです。
17同僚「榊くんさ、このところ必死でこの人の仕事探してるんだよね」 気になった紘子は手紙にあった住所を見て、光の家を訪ねる。 渋滞が酷く、途中でタクシーを降りて走って現場へ向かうが、撮影が中止の連絡を受けて意気消沈。
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