きっと情けないところも山ほど見せるだろう 苗字がひとつになった日も 何ひとつ代わり映えのない日も 愛しい日々尊い日々 逃さないように忘れないように焼き付けていくよ 今、目を細めて恥じらいあって永遠を願った僕たちを すれ違いや憂鬱な展開が引き裂こうとしたその時には 僕がうるさいくらいの声量でこの歌何度も歌うよ だからどうかそばにいて エンドロールなんてもん作りたくもないから クランクアップがいつなのか僕らには決められない だから風に吹かれていこう フィルムは用意したよ 一生分の長さを ざっと115万キロ ほら、ここで君が笑うシーンが見どころなんだからさ Ah 写真にも映せやしないとても些細なその仕草に どんな暗いストーリーも覆す瞬間が溢れてる どれかひとつを切り取って サムネイルにしよう さあ、これから生まれる名場面を探しにいこうよ 酸いも甘いも寄り添って 一緒に味わおうフィルムがなくなるまで 撮影を続けようこの命ある限り. 初めて喧嘩した夜の涙 個人的に胸が痛むけれど そのまま見続けよう ごめんねと言って 仲直りして手を握って… まずは、初めて喧嘩した日のこと。 「握って…」の部分が、この曲のサビであるとともに、この「映画」の一番の「見どころ」へ進んでいくという期待を感じます。
20苗字がひとつになった日も 何ひとつ代わり映えのない日も 愛しい日々尊い日々 逃さないように忘れないように 焼き付けていくよ 入籍して苗字が変わる そんな特別な日も、ありきたりな日常も 全てを脳裏に焼き付けていく。 男目線で描かれる歌詞に• 80年は日本人の平均寿命 84歳 の数字に近く、一生分の映像が撮れる、つまり 人生の長さと同じになるということである。
9主人公の人間性が歌詞から伝わってきて親近感を感じる。 楽曲名「115万キロのフィルム」とは 本楽曲の 「フィルム」は 「写真フィルム」 のことを意味しています。 509• 2019年にはテレビ朝日系の番組「熱闘甲子園」に楽曲を書き下ろすなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍するバンドです。
18でも、そんな日も愛しくて尊い日々として記憶に残そうというところが素敵です。 キャストにギャラを払わなきゃいけないというような表現が、「一家の大黒柱」ということを表しているのでしょう。
6大切なのは、「忘れたくない」と思う気持ち これがあるからこそ、思い出が作られるのです。 「ここまでの〜見せるよ」は、 「こんなこともあったよね」と言うように、これまでの思い出を振り返ろうとしています。