ある日、ひょんなことから出会った同じ大学に通う画家志望の麦野初と出会う。
正高は会社に見学に来たカホコに自分の仕事を説明するが、なぜ今の会社に就職したのかという質問にうまく答えられず、警官の叔父・衛(佐藤二朗)と看護師の叔父・厚司(夙川アトム)は自分たちの仕事のキツい面やマイナス面がカホコには合わないのではないかと答える。 男の子は養護施設から逃げ出してきたことがわかるが、送り届けた養護施設で目にした絵をカホコは幼い日の初が描いたものだと直感する!初についての意外な過去を知ったカホコは初にますます会いたい思いがつのり…。
17その頃、並木家では初代の病気についての親族会議が開かれるが、治療費や世話について皆自分の言いたいことを言うばかりで足並みはバラバラ。
5新ドラマが始まるまでの間の復習にもってこいの作品ばかりとなっている。 「過保護」というドラマの題材としては、身近に感じる方も多いのではないでしょうか? 親世代の方には、同じように子供を甘やかせてしまったと思い後悔していたり、ちょうどカホコのような年頃から5年10年先輩になった世代の方は、ご自身の失敗を子育てに活かさなければ、と思ったりと。 両親から溺愛され、超過保護環境で育てられたカホコは、未だに母・泉(黒木瞳)の助け無しには朝起きることもその日着る服を選ぶこともできない奇跡の箱入り娘。
人のために行動し、その都度成長していくカホコに今後さらなる変化が期待された麦野との結婚という結末に幸せを感じたドラマでした。 カホコの行動により良い結果を生み、バラバラになってしまった人たちを再び修復してしまうカホコの姿になくてはならない存在の大きさを感じました。 そんな、ないない尽くしのカホコがついに 抗菌のビニールハウスから、 雑菌まみれの世の中に飛び込んでいきます。
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