マイスリー認知症。睡眠薬と認知症：ベンゾジアゼピン（BZ）系、入眠剤、痴呆、アルツハイマー病（AD）、軽度認知障害（MCI）、オレキシン受容体拮抗薬

認知症と不眠症と睡眠薬の関係。～ベルソムラについて～西井医院の院長ブログ

ですから高齢者では、不眠で悩んでいる方がとても多いです。

アルコールを常用していると、次第に最初に飲んでいた程度の量では酔えなくなるため、次第に飲酒量が増えていきます。そこには心理カウンセラーも共犯者です。被害者だから援助でお金をもらうのは当り前。

認知症の症状で困った時に使用されるリスパダールですが、副作用の可能性が高いため十分注意をしましょう。発売当初の非BZ系睡眠薬の謳い文句は依存・耐性が無く、認知機能も悪化しないとのことでしたが、長期使用によりデータが出てきたため分かったのでしょう。

どうか傍で支えてあげてください。

「先生、睡眠薬を飲んでるとボケるって言われて心配なんですが・・・」これは当然の心配だと思います。そのため家族、本人が生活上困ったりした場合に、リスパダールが使用されることがあります。やめたいと思うのが正常です。

睡眠薬は高齢者に使われることも多いので、認知機能を低下させるならば使いたくないですね。耐性というのは、身体が徐々に薬に慣れてしまう事。

その他多数、探せばゾロゾロ出てきます。眠気だけでなく、だるさや倦怠感、ふらつき、集中力低下なども生じます。当時は自分も不眠だったので目の下にクマができていました。