給は=補助動詞ハ行四段「給ふ」の未然形、尊敬語 ぬ=打消の助動詞「ず」の連体形、接続は未然形 (天皇は)ご存知にならないうちに、 長女 おさめ が童の、鶏を捕らへ持て来て、 朝 あした に里へ持て行か むと言ひて隠し置き たり ける、 いかが し けむ、 朝(あした)=名詞、翌朝。 何度考えてもわかりませんでした。 それに紙を張ってプレゼントしたいのですが、ありきたりな紙を張ってもダメなので、相応の紙を探しているのです」と。
20(女房たちは)皆、起きなどしてしまったようだ。 給ふ=補助動詞ハ行四段「給ふ」の終止形、尊敬語 「とてもこの場にふさわしい詩句だよ。 どの敬語も、その敬語を実質的に使った人間からの敬意である。
3なる=存在の助動詞「なり」の連体形、接続は体言・連体形。 指貫の袴。 ク活用形容詞「めでたし」已然形(「こそ」結び) 本文 またの夜は、夜の御殿に参ら せ たまひ ぬ。
10蝙蝠はコウモリのこと。 本来は狩猟用のもので狩衣といっしょに着用したが、平安時代には貴族の平常服また宮中での略式礼装となり、衣冠・直衣などでも指貫を用いるようになった。 作者からの敬意。