。 一方の「辛い」であるが、これは唐辛子のような辛さを意味するのではなく、「つらい」という感情を指すのでもなく、「割合が多い」「傾向が強まる」というような、 前の言葉を強める言葉。 「彼は世知辛い人だ」• 総合すると、「周囲がけちで抜け目がないので、自分はうまくやっていきにくい世の中」という意味になります。
10どこかの方言?「世知辛い」の語源 「世知」とは、 本来仏教用語の「世俗の知恵」を意味し、日本では「世渡りの知恵、処世の才」といった意味で用いられていました。
8とはいっても、そのように正直者として活動していても誰かにおいしいところを持っていかれてしまったり、自分の手柄をいいところで誰かに奪われるなんていう事態が起きるだけ。
11人の弱い部分や優しい部分に付け込んでお金を奪っていくのです。 例文は以下のようになります。 「世知辛い」は抜け目のないこと、隙のない様子ですが、「狡猾」はずる賢さのようにネガティブなニュアンスが含まれます。
世知辛いは二つの意味を持っていてどちらも使われるのですが、よく使われているのは、世渡りが難しいことや暮らしにくいことの意味です。 それで、世知とは「 世俗の知恵」を意味している。
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