父エピファネイア、母ケイティーズハートという血統のエフフォーリア。 そんな年長馬相手に、エフフォーリアは半馬身先着したのだ。
だが、今年の2歳戦で初勝利を挙げたのは30戦目と、かなりの苦戦を強いられていた。 7月には巴賞(OP)を勝利し、函館記念(G3)でも4着に好走しているように、トーラスジェミニはこの夏ノリに乗っている4歳牡馬である。
7トーラスジェミニにとっても、札幌記念の1週前追い切りなので、決して軽めの調整というわけではありませんでした。
3そんな期待の若手騎手をデビュー戦の鞍上に迎えられるのは、間違いなくプラスだろう。 特に、今年の札幌芝コースでの活躍は目を見張るものがあり、3歳馬を含めた成績は【5,1,1,5】で勝率41. そして、最もエフフォーリアのセールスポイントとなるのが、1週前追い切りでの動きだ。 ルメール騎手と熾烈な争いを繰り広げている横山武騎手。
9エフフォーリアが初陣を飾ることが前提だが、もしトーラスジェミニも好走するようなことがあれば、エフフォーリアの評価はうなぎ上りになること間違いなし。 11月28日東京の新馬戦(ダ1600メートル)を勝ったビーカレイジャス(美・手塚、牡)は、黒竹賞(1月9日、中山、1勝クラス、ダ1800メートル)。 ちなみに今から31年前の1989年。
デビュー2連勝を飾ったエフフォーリア 8日の東京競馬9R・百日草特別(2歳1勝クラス、芝2000メートル)は、中団から運んだ2番人気のエフフォーリア(牡・鹿戸厩舎)が直線で力強く抜け出し、新馬戦に続く連勝を飾った。
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