ニュースで「しゅうそく」という言葉が出てきた場合は、収束という意味なのか終息なのかを考えながら聞き分けましょう。 それでは最後までお読みいただきありがとうございました。 残りの2種類は、重度の肺炎の原因となるSARS(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS(中東呼吸器症候群コロナウイルス)です。
2多くの人が軽症・無症状であり、 重傷者は全体的な割合からすればわずかではありますが、 重症になる人も確実にいる、というのも事実です。 新型コロナウイルスに振り回される日々が続く。 著書に『病院は東京から破綻する』(朝日新聞出版)など。
15インフルエンザと同じように 今後、長い間「当たり前のように存在するウイルスの一つ」に なっていく、と言うのが現実的なところです。 ワクチンが出来ても、コロナが0になる可能性は 低いです。 二重に「終わる」とされているので終了が強調された言葉といえます。
どちらにも解釈できる例 次のように、収束と終息のどちらか判断しかねる表現もあります。
「オリンピックがあるからでしょう。 このように2シーズンが過ぎると、ある程度流行は落ち着いてくるし、重症者の比率も減るだろう」。 新型コロナ、3つのシナリオ さらにこの報告書では、過去にインフルエンザが引き起こしたパンデミックの状況を踏まえつつ、新型コロナが今後どうなるか、3つのシナリオが紹介されている。
9数週間で多くの病院で人工呼吸器が足りなくなるだろう。 今までに第二次世界大戦の勃発、チェルノブイリ原発事故、ソ連崩壊、ダイアナ妃の死去、アメリカ同時多発テロ事件、数々の地震、イスラム国の台頭などを予言したといわれています。
4ただし、高齢者に感染させないように配慮しなければいけない。
MARS MERSは、コロナウイルスによる感染症で2012年9月に中東で発生し、2019年11月末までに中東・欧州を中心に患者や輸入症例が報告された国は27カ国、感染者数は2,494人、死者は858人にのぼっています。
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