更にシグルイは流血はもちろん斬首のシーンなども描かれており、そのグロさは他の追随を許しません。 しかしそういったグロい描写の中にも、妹を思い自らを餌として捧げる兄という究極の兄弟愛が描かれており、ただグロいだけのアニメではないのが『pupa』の良さといえます。 描写があまりにも残酷なためR-15指定にもなっており、グロアニメ好きでも納得できるグロさを堪能できる作品でもあります。
そのため『BLOOD+』とは全く違ったストーリーとなっています。 5分枠という短い枠でありながらも、ヒトを食べる怪物と化した妹と、驚異的な回復力を活かし自らの肉を妹の餌として捧げる兄という重いテーマを扱う作品として人気を博しました。
7神社の巫女である女子高生・小夜は一見普通の女子高生ですが、「古きもの」という怪物を倒すことの出来る武器・御神刀を使って「古きもの」を倒す務めを果たしていました。 実際は就職活動のためや金銭目的で演技をし、影では小夜を化け物扱いして忌み嫌っていました。
舞台は蒸気機関が発達した極東の島国「日ノ本 ひのもと 」とされ、この世界では噛んだ人間をウイルス感染させ同族へと変える怪物「カバネ」に覆いつくされています。 2011年1月に放送され、本編を再編集した総集編の映画が2012年10月に公開されました。
やがて小夜は、「古きもの」の正体を知りながらこの悲惨な事件の元凶である高校の先輩の七原文人にたどり着きました。
『シグルイ』は2007年7月よりWOWWOWにて放送された作品です。 。