2016年9月に7人制ラグビーへ転向し 、2019年4月7日に陸上競技を再開する。 シーズン開始直前にを患うも、日本選手権の100mハードルで13秒05を記録して自己ベストと日本ジュニア記録を更新して2連覇し、同時にB標準記録の13秒11を通過してに出場する。
4寺田:そうですね。 。 避妊法として知られていることもあり、大学生でも『使っちゃダメだと思っていた』と話します。
しかし進学した同年には、夫と結婚し、8月には女児を出産しています。 最初は思い通りに動かなかった体が前に進むようになり、むしろ足が速くなった感覚もありました」 それならば、いま自分をもっとも生かせるのは、陸上競技なのではないか。 「それをきっかけに、しばらくは低用量ピルで生理をコントロールしていました。
17嘘のないまっすぐなまなざし。 9月には100mハードルで史上初めて13秒の壁を突破し、12秒97の日本新記録を樹立した。 「目標は、オリンピックで活躍すること」。
9早稲田大学には、2003年から「早稲田大学人間科学部eスクール」といってスクーリングを除く全ての過程を通信課程で行える学習スタイルがあります。
18摂食障害だ。 寺田は、自分では走りの感覚が以前よりよくなっていると思っていたが、客観的に見てもらうために、慶応大の高野大樹女子短距離コーチに指導を依頼した。 そういう選手は多いと思います」 寺田さんは、そう当時をふり返る。
同時期、第二次性徴の影響も遅れてやってきた。 当初は「アスリートに戻りたくない」と号泣して断った寺田明日香選手ですが、2016年リオ五輪で桑井さん達の活躍を目にします。 でも、名乗らないと、存在することすらわかってもらえない。
13寺田:いろいろな選手がいる中で、寺田明日香という選手に関してや、寺田明日香の周りで動いてくれているスタッフに関して、「こういう考えでこういうトレーニングや活動をしているんだ」と感じてもらえればいいなと思います。 怒り、憤りもある。 とはいえ、通学制より約200万円ほど安く済みますし、勉強する時間を調整できる利点はありますね。
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