仰臥位になってもらい、下着、下の衣類を腰の下まで下げ、臀部に処置用シーツを敷く。 それでも入らない場合は医師に報告してくださいね。 絶対に『大丈夫』というわけではないにしろ、多少の浮遊物があってもいつもと同じような尿量が確保され、発熱や尿の性状・臭気の変化、下腹痛などの感染兆候がなければ、それほど心配しなくて良いでしょう。
カテーテルキッドの中に物品はほぼ揃っているから心配ない• まれではあるが、外陰部腫瘍や尿道腫瘍で膀胱以下の尿路を切除したとき。
19女性の場合、尿道口から肛門方向に向かってに拭く。 一般的に基礎疾患のない 単純性感染は8割が大腸菌によりますが、膀胱留置カテーテル使用時は 複雑性感染も起こりやすくなります。
先端開口型はガイドワイヤーを使って挿入することができますので、尿道が狭窄していて、カテーテルの挿入が困難な患者でも、膀胱留置カテーテルの挿入・交換をすることができます。 (膀胱内へ移動してしまう) 自然抜去や尿漏れのリスクとなるため、挿入時と同量であるかをシリンジで確認する。
20再度挿入する前に、注射器でキシロカインゼリーを2~3㏄吸います。 注意するのは、前立腺肥大や膀胱や尿道の病気の既往がある人は看護師ではなく、医師が挿入することも多いので、事前に既往歴は確認する。
13滅菌水入りのシリンジを固定水注入口から挿入し、バルンが膨らむか確認。 男性の膀胱留置カテーテルが入りにくいケースは少なくないですね。 留置中に陰部洗浄を毎日実施したとしても細菌数をゼロにすることはできず、カテーテルを逆行する形で細菌が膀胱内に侵入していきます。
15新人看護師さんだけでなく、誰にでも学習できる内容にしていますので、ぜひ活用してくださいね! 留置の目的と適応 目的 カテーテルを尿道から膀胱内へ挿入し、 持続的に尿を排出させることを目的として留置する 適応 ・急性の尿閉、下部尿路閉塞を有する際 ・尿量の正確な管理を必要とする際 ・周術期 ・安静の必要な際 特徴 男性 ・尿道が長い(16~20cm) ・尿道がS字を描いている ・尿道を取り囲む前立腺が年齢と共に肥大し、尿道が狭くなることがあるので、しばしばカテーテルが挿入困難となる 女性 ・尿道は短い(4~5cm) ・走行は直線的であり、比較的容易にカテーテルを挿入することができる ・尿道が短く膀胱に細菌が侵入しやすいことと、外尿道口から、膣・肛門(汚染源)までの位置が近いという理由から、尿路感染症を生じやすい。 毎日同じ場所に固定していたら 皮膚トラブルを起こしてしまった。