『YELLOW DANCER』は星野さんのキャリア的にも日本の音楽シーン的にもエポックメイキングな作品になったと思いますが、改めて星野さん自身『YELLOW DANCER』で得た最大の収穫はなんだと考えていますか? 星野:自分の好きな音楽を好きなようにやっていいんだって思えたことです。 日村:そりゃそうだよね。
11イベント当日は、星野自身がファンを公言するお笑いコンビ・銀シャリの橋本直を司会に迎えたトークコーナーや音楽ライブステージなど、本イベントならではの様々な企画を予定しているという。
6聞き手は音楽ジャーナリストの高橋芳朗氏。 ああいう場所で何か特別なことをしなきゃいけないというよりは、僕もバナナマンのお二人も(中略)自分のままでいるという。
もう血の段階で絶対に敵わないし、うまく真似できることが賞賛される時代はもう終わったと思うんですね。 そんななかで自分たちの音楽とは何かと考えたときに、いろんな国の音楽を吸収しつつも真似をするのではなく自分たちのフィルターをしっかり通した音楽、イエローミュージックというものを考えたんですけど、今回の『恋』に関しては「これがイエローミュージックです」と提示して「ああ、なるほど」と感覚的に思ってもらえるようなものをつくりたくて。
4ーー「好き勝手につくったアルバム」が商業的にも批評的にも大きな成功をおさめたことは、星野さんの音楽への姿勢やモチベーション、特に今回のニューシングル『恋』の制作にどんな影響を及ぼしていますか? 星野:いろいろあります。 別にそんなに緊張するようなタチではないんだけど、「『YELLOW DANCER』の次」というのはいざ制作に着手したらいやがうえにも意識することになるだろうと思ったんですよね。 まず、予算を気にすることなく曲をつくれるようになりました。
13街歩いてても「ラジオ聴いてます」って声かけられることが一番多くて、じゃあラジオの何を聴いてるんだって言うと「源くんの歌、最高でした」って言われるの。 星野源の2018年の音楽活動を記録したオフィシャル・イヤーブック『YELLOW MAGAZINE 2018-2019』が発売される。
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