旅猫リポート読書感想文。読書感想文「旅猫リポート（有川浩）」

『旅猫リポート』：有川浩【感想】｜サトルとナナの最後の旅

『僕の猫をもらってくれませんか? 旅猫リポート有川浩文藝春秋読書の経過です。

そう思った時にふと思い浮かんだのだサトルだった。それを見て、私たちは喜んでくれて良かったと思ったが、よくよく考えると安いご飯の方が量的にはよく食べていた。なんだか頭痛いなー頭痛いなーなんて思っていたら、泣きすぎて頭痛いだけだった！！と驚いたくらいだ。

猫の扱いに慣れている。読み始めた時私の心に燈った暖かい火は最後まで消えることなく、読み終えた後も暖かさが残った。

スギと一緒にペンションを経営。

サトルたちとの交流で、それらの負の感情から解放されていく友人たちの姿をとても感動的に読むことが出来る。

人や人以外の動物の心の綺麗さを感じられる作品だった。二人（一人と一匹ですが）の出会いは、ナナが野良猫だった頃です。悟と密接に関係のある人々の目を通して語られる悟の人生は、とても豊かで満ち足りたものです。

泣けてきても。

サトルはいつもナナに追いかけてもらって幸せだなぁ。フェリーでゲージに入れられ、他の動物たちと一緒に過ごすのだがサトルはナナのことが気になって仕方がない。