カブトムシのさなぎ

カブトムシの産卵から孵化、蛹化、羽化のプロセスまとめ。注意点は？

関連記事：注意点として、国産カブトムシは蛹室を縦に作ります。力が強く、大きく、競技で多くの勝ちをおさめるカブトムシを持つことは、その年頃の子供にとって一種のステータスであり、これによって他の子供からある種の尊敬を集めることもある。

腐植土の種類や水分状態にあまり影響を受けず通常は固形で排泄されるが、驚いた時は水分を多く含む状になる。

卵をマットの上に置いての孵化観察も可能だが、卵の殻は自ら食べて養分とするため、頭部に引っかかっていたとしても人為的に取り除くような事はむしろ望ましくないとされる。カブトムシが蛹室を作り始めてからの水分調整はあまりオススメではありません。２０cmくらいの深さがあると安心です。

ちなみにこの記事では国産カブトムシの飼育方法を紹介しており、ヘラクレスオオカブトの場合は蛹室は横向きに作ります。逆に水分量が多すぎますと、蛹室の中で軽い水たまりができてしまい、サナギが死んでしまう事もあるからです。大きなカブトムシ、形の良いカブトムシ。

こんな時は、「人工蛹室」というのを用意するのがオススメだよ。ツノや頭部、各脚は動かないが、腹部の節の部分をコキコキと動かすことができる。体の色も黄色っぽくシワシワになってきて、頭も黒から茶色っぽくなってきます。

サナギから成虫に羽化するにはかなりの時間がかかると言います。