その瞬間を生きてくれる、演技をしているのではなく誠実にキャラクターを生きてくれている、あるいはキャラクターと存在しているところだと思います。 物音もしないような場所で40年間同じような日々が過ぎていく暮らしなど想像もできなくて、私なんて1週間くらいしか住めないと思いました。
会場ではこのほか、モードが実際に絵を描いたクッキー缶がノバスコシア美術館からお目見え。
モードはやがて、壁・ドア・キッチン用品・インテリアなど、小さな家の中の描く事が可能なあらゆる表面に絵を描き始めるようになった。 世間でのエヴェレットの評判に拘らず夫婦の絆は強く、モードは誇りに思っていた。 車の窓から、外を眺めるモード。
1モード・ルイス ノバスコシア美術館にある復元された家の室内 モード・ルイスをサリー・ホーキンスが演じ、夫のエヴェレット・ルイスをイーサン・ホークが演じます。
そんな2人の同居生活はトラブルの連続だったが、はみ出し者の2人は互いを認め合い、結婚する。 茶ツボ、ティーポット、ちり取り、クッキーシート、薪ストーブなど家庭内のほとんどの物品、扉、雨戸、外壁、壁紙。 以前、若いアシスタントのトレーニングのために音がないバージョンを観てもらってその後に音響と音楽をつけたものを観てもらったら「まったく違う映画ですね」と言っていました。
8字が書けない上に、言葉もなかなか出てこず、男は苛ついて怒鳴り声を挙げていました。 そんなはみ出し者同士の同居生活はトラブル続きだった。
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