そして、その決断が正しかったかどうかは、その時にはなかなか分かるものではない。 メルカリがJ1最強のアントラーズを手に入れた意味は大きい。 しかし、それ以外には主力の退団はなく、チームとしての戦力ダウンは最小限にとどめることとなった。
12その名古屋グランパス戦では、81分に途中出場を飾った。 既存メンバーからも不祥事で契約解除のFWアデミウソンや横浜FCに旅立ったFW渡邉千真以外に主力からの流失なし。 最多はFWパトリックの9得点にとどまり、絶対的なスコアラーを欠き続けたG大阪からしてみれば、この上ない新戦力と言って良い。
2昨シーズンは降格がなくなったため、今シーズンは史上初の20チームでのJ1リーグとなる。 日本製鉄にとって、アントラーズは旧住金の遺産のひとつでしかなくなった。 その代役を求められるのがジョアン・シミッチだ。
1また、大量にいる新戦力については「新しい選手も入ってきて、そして私、我々としては1年目となる。 マドリーへ移籍すると13ゴールを記録したが、たった1シーズンでプレミアリーグへ舞い戻る事となった。
18ここまでの手応えについては「我々は、ここまで非常に順調に積み上げができていると思っている。 現時点で来日できていないため、鹿島のチームに入った時のプレーがどうなるのかは全くの未知数。
そのため、実質補強はゼロの状況。 後方からのビルドアップを行い、しっかりとボールを握って戦うことに加え、サイドを効果的に使った攻撃、FWを起点に様々な選手たちがボールに絡んでいくという攻撃は破壊力を増していった。
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