ちなみに「づつ」という表記が間違っているというわけではありません。 そのため「ひとつづつ」「少しづつ」など「づつ」を使うと歴史的仮名遣いということになります。 歴史のなかで、一度はそれが誤りとされ、再び使っても間違いではないよという曖昧な立場を与えられるようになりました。
18ただし、パソコンでは「関わらず」と変換されることが多いようですネ。 新聞やテレビなどのマスコミが「分かる」を優先的に使う理由はそこにあります。
1そして、「ひとりずつ」など「現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの等」は「『じ』『ず』を用いて書くことを本則と」することになっています。
20このような場合、「はなじ」ではなく「はなぢ」と書き表します。 そのため、文部科学省などで、使うときはこのような感じにしましょうと決めています。
3手段は変 たとえば大臣が不祥事を起こしたりすると、「首相はA大臣を更迭(こうてつ)した」と報道されることがあ 台風の上陸って、北海道・本州・四国・九州の本土の場合のみを言うのだそうです。
3「づ」を例外的に使うとき しかし、「づ」を例外的に使うときもあるため注意しましょう。 ある数量を当分に割り当てる際に用いるものであり、それぞれの数を指す言葉として使われています。 ほかに「縮れる(ちぢれる)」などがあります。
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