鴎台戦(38 - 42巻) 大会3日目の第2戦、ユース候補合宿参加者でもある「現・小さな巨人」 星海光来を擁す、全国トップクラスのブロックを誇る鴎台高校と対戦。 高校受験に際しては、県内トップのバレー強豪校かつ進学校である白鳥沢学園高校を一般受験するもあえなく不合格となった。
16春高前のサーブ強化週間にはより速いサーブの習得を目指し、春高初戦の椿原学園戦でも幾度となくサービスエースを決め、繫心をして「こいつ短期間でどんだけ成長するんだ」と言わしめた。
12強豪校である青城でレギュラーをとったことから、高いセンスを持っていることが窺えるが、春高予選の烏野戦では影山に得意のフェイントを読まれて、その後は京谷と交代してベンチに控えた。 高校卒業後はエネルギーメーカーに就職し、青根と同じく社会人チームのVC伊達に所属している。 しかし、セッターとしてのみならずバレーボールプレーヤーとしての能力を解放させた影山を始め、完璧なレシーブを体得した日向、その他田中、西谷など各メンバーが成長を見せたことで、最終セットまでもつれ込んだ試合は烏野が制した。
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