「虐待夫婦」ができ上がるまで 東京都足立区に暮らす夫婦は、3歳の次男をウサギ用ケージに監禁し、殺害。 他は全く分からない。
5通報によって、当時住んでいた埼玉県草加市の家に児童相談所の職員がやってくるようになる。 だが、玲空斗が目を開けることはなかった。
この本のタイトルだけを見れば、自分には理解できない種類の人たちが、目を覆いたくなるような行為ばかり繰り広げる内容と思われるかもしれない。 当時3歳だった次男の行方が約1年前から分かっていないのだ。
13ある日の深夜、玲空斗君が「あー」「うー」と叫ぶので、忍が「静かにしろ!」と怒鳴り、タオルをくわえさせ、窒息死させた。 しつけのためにやった。 自分がおかしいとは思ってないんです。
6その直後から、あざがあるなどとして3度も住民から通報があったが、児童相談所は面接するのみで一時保護しなかった。 当時は、忍さんが好きという気持ちが強かったので、死体遺棄までしたが、今思うと、玲空斗にはとてもかわいそうなことをしてしまったし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
いずれの病院も児童相談所に通告しなかった。
隆雅ちゃんの額が内出血で変色して膨れ上がっており頭蓋内出血が疑われ、同市内の総合病院を紹介。 朋美:仕事をするなどして、生活の基盤をまずは作っていきたいです。
12