「想定済みです。 それが昨年の秋から始まった『オンライン行幸啓(ぎょうこうけい)』です」 本来、天皇と皇后がどこかに訪問されることを「行幸啓」といいます。 新しい取り組みについてのご感想とともにお聞かせください 「日本の歴史の中では、天変地異や疫病の蔓(まん)延など困難な時期が幾度もありました。
7被災された皆様に心からお見舞いをお伝えいたします。 はやぶさ2が持ち帰った成果がどのような発見につながるのか、私のみならず多くの人々が期待していると思います」 「東日本大震災からもう10年が経(た)とうとしていますが、この震災が2万人を超える死者・行方不明者をもたらし、各地に甚大な被害を及ぼしたことは、今思い出しても胸が痛みます」 「震災直後、岩手・宮城・福島各県へのお見舞いや首都圏に避難されてきた方々のお見舞いをさせていただき、その後も、雅子と一緒に被災地を何度か訪問して復興状況を見てまいりましたが、被災地ではまだ様々な問題が残っているように思います」 「確かにインフラ面では再建が日々進んでいますが、御家族など親しい方が亡くなられた方々、避難を余儀なくされ、家族や友達が離散してしまったり、生活環境が一変してしまった方々のことを考えると、震災からの傷がまだ癒えていないというような気がいたします」 「つい最近の、今月13日には、マグニチュード7を超える地震が福島県沖においてありました。 私もその過程でいろいろなことを恐らく相談に乗ることと思いますので、結婚のことも含めて、いろいろ将来のことも話し合う機会というものがあるかと思います」 --一番最初の、新型コロナに関する質問の関連なんですけれども、昨秋以降、オンラインの活動を陛下も始められていましたが、それに至るまでですね、なかなか国民との直接の交流ができないという状況がずっと続いた中で、陛下自身ですね、もどかしい思いだったり、早く国民に会いに行きたいというかですね、そういったですね、危機感だったりですね、そういった思いを抱いたことはございましたでしょうか 「現在の新型コロナウイルス感染症の感染状況では、三密を避ける、つまり人と人との交流というものが閉ざされてしまって、言ってみれば本当に日常生活が大きく変わったというふうに感じます。
9間もなく東日本大震災から10年になります。 その際に母が婚約期間中に受けた支援については精算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました。 元婚約者の方のご意向を測りかねたからです。
9婚約期間中、元婚約者の方から金銭的な支援を受けたこともあります。 皇室の在り方や活動の基本は、国民の幸せを常に願って、国民と苦楽を共にすることだと思います。
『電話には出ません』と、無下に断るわけにもいかず、庁内でも困惑が広がっています」 肝心のその電話では、 「佳代さんは『両陛下との面会が許されるのであれば、圭を連れてご説明に伺います』と繰り返しています。 ご心配をいただいている方々のご納得をいただけるよう努力を重ねる覚悟でおりますので、どうか温かく見守っていただけますと幸いでございます。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
被爆者はいま、核と人類の関係は…最前線を追う• 皆さんお一人お一人が、人知れず続けている努力を多といたします」 「英国で、歩行器の補助を必要としながらも、新型コロナウイルス感染症に対応する医療従事者を支援するため、100歳の誕生日までに自宅の庭を歩いて100往復する活動により多額の寄付金を集め『キャプテン・トム』の愛称で知られるようになったトム・ムーアさんの行動とムーアさんへの爵位授与、そして、今月、ムーアさんが新型コロナウイルス感染症で残念ながら亡くなった際に、多くの人がその死を悼み、功績を讃(たた)えて拍手を送ったことも深く印象に残りました。 多くの方々に日々感謝いたしております。 Yahoo! そこで、その後、更に検討を重ね、昨年秋以降、オンラインで日本赤十字社の医療現場、高齢者や障害者の仕事や活動の場、そして、今年に入ってからは、昨年7月の豪雨災害の被災市町村を訪問し、それぞれ、関係者の皆さんとお話をすることができました」 「このオンライン訪問には、感染症対策としての利点以外にも、同時に複数の場所にいる人々に会うことや、中山間地域など通常では訪問が難しい場所でも訪問できるという利点があることを実感いたしました」 「この1年は公務に様々な制約が生じ、例えば、新年の一般参賀を行うことも難しい状態でしたが、代わりに、ビデオメッセージで国民の皆さんに私たちの気持ちをお話しすることができたことも含め、オンラインによる活動に新たな可能性を見いだせたことは、大きな発見と言えます」 「地方を訪問する際の駅頭や沿道も含めて、現地で多くの方々と同じ体験を共有し、その土地、その土地の雰囲気を肌で感じるなど、実際の訪問でなければ成し得ない部分はあるものの、感染が収束しない現状では、オンラインは有効な手段と考えられます。
1皇族方の知られざる日常、意外な素顔を紹介します• 報道されている問題に関する母と私の認識は以上のとおりですが、私も母も元婚約者の方からご支援を受けたことには今も感謝しておりますので、今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと考えております。 オンラインには、オンラインなりの課題もあるでしょうが、引き続き、状況に応じた形で活用していきたいと思います」 --ご家族についてお尋ねします。 天皇陛下のお誕生日に際して行われた記者会見の全文は以下の通り。