妊娠超初期おりもの匂い

妊娠超初期のおりものはどう変わる？状態・量・色・匂い別で解説

体のだるさやつらさは赤ちゃんが発した「無理しないで」のサインと受け止め、リラックスして過ごすことが何より大切です。おりものの様子を観察することにより、体調の良し悪しが判別できます。色は透明で少し生臭い匂いがします。

自分では臭いがきついと思っていても、妊娠初期は匂いに敏感な時期なので、単なる気のせいということもあります。

性器クラミジア感染症の場合は水っぽいおりものが出るとされていますが、これは妊娠超初期のおりものの変化との見分けが大変難しいので、日々の変化を注意深く観察することが大切です。

郵送検査薬の落とし穴最近ではおりものを郵送して検査ができるサービスもありますが、自分で採取するものは産婦人科医が内診や目診を行なわないので適切な検査項目がわかりません。

また、妊娠中は膣内や子宮の入り口の組織が柔らかい状態になりますので、内診や経膣エコーなどの刺激で鮮血を伴うおりものが出る場合もあります。

おりものシートは生理用ナプキンよりも薄く、外出の際などには非常に便利ですが、長時間使用していると雑菌が繁殖する恐れもあります。

最近は煙や有害成分の少ない電子タバコが人気で、そちらを選ぶ妊婦さんも多いようです。おりものは大切な自分の体からの声。安静にしても症状が治まらなかったり、冷や汗が出るほどひどく痛んだり、出血がある場合は病院で相談を。

おりものの変化は三つの生理周期に分けて考えることが出来ます。着床出血の症状着床出血とは？着床出血は受精卵が子宮内膜に着床する際、絨毛（胎盤の元となる根っこ）が小さな根を張るために子宮壁を傷付けることで起こる小量の出血のことで、正式には「月経様出血」といい軽い出血を伴うことがあります。