これから順次治療を受けていくことで、徐々に痛みも治まっていくことを期待しています。 血液をサラサラにするお薬(ワーファリン、バイアスピリンなど)を内服されている方も受けられます。
13硬膜の外側の空間は硬膜外腔(こうまくがいくう)と呼ばれ、ここには脊髄から枝分かれして、手足へと向かう神経の枝(脊髄神経せきずいしんけい)が存在しています。 ブロックの血管拡張効果は一時的であり、効果時間は最大でも4~5時間と思われる。 ただし、治療手段として行われるうえでの原則があります。
11ブロック注射は激痛を伴うことが多く、そのため出来れば初めから他の処置方法を用いておくべきであったと後悔しないように、患者の側から症状についてを正確に伝えることが必要です。 ブロックは「ハイリスク、ハイリターン」です。
17他の神経ブロックに比べて、痛みが強い反面、 痛みの元になっている神経近くに直接注射をするため、 他の神経ブロックが効かない方にも効果が期待できます。
8また、薬物療法などに比べて、痛みの部位に直接注射をしますので、副作用などの全身への影響が少ないということも利点としてあげられるでしょう。 坐骨神経痛や腰椎のヘルニアは、 顔を洗うだけでも体勢がキツかったり、クシャミをするだけでも激痛を伴い大変辛い生活を強いられる。
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